技術士試験対策|合格者が試験を振り返りから対策・攻略法を考えます その2

技術士への道
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現在、ツイッターで技術士に関して様々な形でつぶやいてます。

#技術士勉強振り返り

ふと思いついたら振り返っているところです(不定期)。

この記事では、定期的に振り返りながらツイートでは伝えられないことを書きたいと思います。

ツイッターだと時間が過ぎてしまうと検索しにくいことがあると思いますので、記事にして残したいと思います。

 

ダイ@技術士化学部門(@sawamura2004)さん / Twitter

 

 

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グラフや図を書くかどうか

普段の業務や技術資料では当然ですが、図やグラフを使って説明すると思います。

一方、筆記試験で使うかどうかは難しいところです、

文章で伝わりにくいことを表現するために普段から使っている観点からすれば使わなくても表現できます。

グラフや図を作成するイメージを最初からもっていなければ、当日考えるのは時間のロスになる可能性があります。

初めから作成しないと決めて回答することもよいですが、コンピテンシー(コミュニケーションやリーダーシップ)を表現できる

ものがあれば作成してもよいと考えてます。

 

過去に書いた回答の一部です。

このようにフローチャートを書いてみましたが、その説明を十分にしていないこともありました。

説明するとまた無駄な文章になるため、振り返ると要らなかったと反省してます。

 

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予想問題に惑わされない

社会課題はここ数年で本質的には変化していないと考えてます。

SDGsですら今までの社会問題を共通認識で見える化したにすぎません。

最新のトレンドに騙されることなく基本的な社会問題について整理して自部門における課題を抽出することが重要です。

選択Ⅲと必須で重複してますが、10程度は少なくてもキーワードは用意しておくことが目安です。

これまでの部門で社会課題になっている点を中心に他部門にも共通する課題、日本の技術課題を整理すれば予想問題に近い状況になるのではないでしょうか。

 

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モチベーションを維持する方法を考える

この試験、以前の記事でも書きましたが、最大の敵は自分自身です。

答えが〇×でない試験のため、やればやるほど、どうすればいいのかわからなくなり、モチベーションが低下する恐れがあります。

試験勉強の中で生まれるモチベーション低下は内部要素です。

 

一方、外部要素によるモチベーション低下もあります。

私が受けたとき、試験延期がそれにあたりました、

さすがに試験延期はなかなかないと思いますが、それ以外の外部要素は個人の生活の中でも生まれることが多く、予測不可能です。

今思えば、モチベーションを維持する方法や合格後のご褒美など、多少のことがあっても勉強を維持できるというマインドを作っておくことが大事ではないでしょうか。

この記事を書いている6月が一番モチベーションを維持するのが難しい時期だと思います。

今はSNSもあります。

発言や受験者同士のディベートもモチベーション維持になるのではないでしょうか。

 

科目ごとにメリハリをつける

配点からすれば、必須科目と選択科目Ⅲに勉強時間を費やすことが基本です。

その中で選択Ⅱー1については今の制度ではほとんど勉強する必要はないと考えてます。

自身の専門である点、4つの設問から1つ選んで回答する点、配点が非常に低い点が理由です。

私は専門用語をテキスト、音声化してそれを隙間時間に聞いたのみです。

回答用紙に書く手書き練習はほとんどしてません。

多少のコミュニケーション能力は必要ですが、基本は設問に従って専門知識を説明すればいい問題です。

書き方の勉強をする上では着手してもいいですが、それ以外では全く練習する必要はないです。

 

受験動機を考える

口頭試験の話になります。

20分の中で最初か最後に聞かれる可能性のある質問です。

これがコンピテンシーのどれに当てはまるかというのが個人的にはよくわかっていません。

継続研鑽かもしれません。

変な回答をしなければ特に問題ないのです。

それとは別になぜ受けるのか、腕が痛くなるまで書き続けているのか、2時間近くも3枚の回答用紙に頭かかえて書き続けているのか…

私は受験すると決めてから口頭試験時の扉を開けるまで常に考えてました、

もしかしたら今も少し考えているかもしれません。

余計な時間かもしれませんが、これが今の原動力かもしれません。

 

最後に

振り返ると勉強法や取り組み姿勢がまだまだ未熟な部分が多いです。

反省も含めて今後の各科目の攻略方法について考えていきたいと思います。

 

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