作業環境測定士試験|技術士の資格があれば難易度が下がる!?

資格挑戦
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このカテゴリーでは、新規資格の取得に関する情報や、受験の体験記を書きたいと思います。

資格取得の理由については、仕事に必要、給料アップ、自己研鑽、趣味など様々な想いや目的・目標があり、それが行動の源ではないでしょうか。

私は、まずは作業環境測定士の取得を考えているので、この記事では受験の経緯や背景を書いていこうと思います。

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はじめに

技術士取得のメリットは個人差があると思いますが、私は技術士取得はゴールではなく、むしろ合格したところからはじまると考えています。

その理由のひとつに、資格取得活動があります。

技術士の価値を高めることが出来るのは自分自身のみです。「技術士資格を取得しても会社で使わない…」、「技術士資格って取得して得するの?」といった意見もあるかもしれません。

ただ、このような形で新たに資格取得できることは、私にとって継続研鑽自身の価値向上新しい働き方への選択肢であると考えていますので、その活動を報告していきたいと思います。

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技術士の特典(受験免除や受験資格認定)

技術士会HP内にある技術士制度についてには、技術士の特典のひとつに「資格試験の一部又は全部を免除されているもの」とあります。

以下にその一部の抜き取りを示します。

公的資格取得上の免除規定

引用:日本技術士会 技術士制度

このように技術士を取得することで、無条件で受験資格を得ることができます。

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ダブルライセンス

技術士だけでも非常に誇れる資格ではありますが、先輩技術士を見ると複数の資格を所有していることが分かります。

Twitterでも新しい資格に挑戦している人も結構いらっしゃるようです。

よく耳にする組み合わせでだと下記が挙げられますが、これらの組み合わせの資格を取得し、独立開業する人もいるようです。

  1. 技術士×弁理士(技術×特許)
  2. 技術士×中小企業診断士(技術×コンサル)
  3. 技術士×労働安全・衛生コンサルタント(技術×安全)

技術だけでなく特許や安全に関するコンサルティングができることで、さらに価値や信頼を得ることが出来るため、有効な組み合わせだと思います。

作業環境測定士を選んだ理由

作業環境測定士がどんな資格については改めて記事にしますが、取得しようとした理由は下記です。

  1. 業務経歴を関係なく受けられるようになったため
  2. 試験科目が4つあるが、1つは免除、2つは過去の衛生管理者試験内容に近いため
  3. 労働安全・衛生コンサルタントへの足掛かりにするため
  4. 万が一何かあった時、登録講習受ければ作業環境測定士になれるため(これはおまけ)

1の前提はありますが、今回は2・3が主な理由になります。

かなり前ですが、私は衛生管理者と衛生工学衛生管理者、エックス線作業主任者を取得しました。実際に会社では、ローテーション的ではありますが安全衛生委員会を担当することがあります。

そんな状況であり、労働衛生関係は予備知識があるため、比較的取り組みやすい状況にあります。

また合格率も40%程度と、過去に受けたエックス線作業主任者と同じレベルであれば、何とか合格することが出来るのでは?と考えています。

当然ながらその先には労働安全・衛生コンサルタントがありますが、まずはスモールステップ的に…

今後は、作業環境測定士とはどんな試験なのか、実際の勉強法、試験体験などを記事にしたいと思います。

まとめ

  • 技術士取得の大きなメリットは、特定の資格に関して受験免除や受験資格認定を受けられること
  • 技術士×新規資格のダブルライセンス以上で技術士の価値を高めることができる
  • 衛生管理者、衛生工学衛生管理者を所有していることから、まずは作業環境測定士に挑戦!
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