専門職って何?スポットコンサルで誰でも副業できる!?

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前回の記事では、副業の世界を少し覗きました。

その中で専門職について副業している人がいることに注目しています。

多くの会社員が自身の持つ専門性をもって会社や社会に貢献していると思います。営業、企画、開発、製造などなど。

その専門性を会社外でも活かしてもらうことをビジネスモデルとして成り立っています。

もちろん、情報漏洩、機密管理、個人情報という観点を遵守した上での契約活動になるので副業を許可している場合でも会社のルールに従った形での活動になるのではないかと思います。

副業のひとつであるそんなスポットコンサルについて簡単にご紹介します。

 

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1.スポットコンサルとは?

スポットコンサルの明確な定義はないですが、単発的なコンサルティングをすることです。

・1時間○円、▽▽についての技術相談(面談)

・20時間で○円、○○についての技術課題を整理(資料作成、プレゼン)

・○○についての講演会、セミナー(○円、出演料)

こんなものだと思います。これらを企業から直接依頼されるのではなく、仲介会社が存在して紹介を受けるものになります。

単価はそれぞれですが、時給にするとそれなりに高いものではないでしょうか。それだけ、「専門性」を求めているので対価があると依頼している側も考えていると思います。

ということで登録者も年々増えていると聞いています。

 

引用:日本最大級のナレッジシェアプラットフォーム運営「ビザスク」のIPO分析

ホームページでは以下のように説明しています。

ビザスクがスポットコンサルの設営を中心とした知見プラットフォーム事業のサービス提供を開始して以来、同社サービスの登録者数は順調に増加している。2020年1月末時点では、国内登録者数は約8.6万人、更に海外登録者数約1.1万人(世界109か国)を加えると登録者数はおよそ10万人だ。登録者は、約500の業種を網羅しており、産業の壁を問わず、幅広い業界・職域をカバーしている。国内登録者数は、法人クライアント口座数の増加を上回るペースで成長している。

大手のビザスク情報によると年々登録者は増えています。この結果からも重複登録者数を含めるとスポットコンサル市場は増加傾向ではないでしょうか。

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2.スポットコンサル会社

スポットコンサルを対応する会社はすでに10社以上存在します。
私は全て把握してはいませんが、4社ほどご紹介します。

以下のサイトでは非常にわかりやすく説明していますのでご参考にしてみてはいかがでしょうか。

【2024年10月最新】大手スポットコンサル11社を一覧比較!料金プランや特徴について徹底解説
スポットコンサルは2021年から認知度が急上昇している副業のひとつです。報酬額も1時間あたり1〜3万円と高額で、本業での...

引用:コンサルGO ホームページ

 

ビザスク

ビザスクは国内最大級60万人超のエキスパートの知見を、1時間のインタビュー・アンケート・伴走支援等で活用できる各種スポットコンサルサービスとホームページには記載しています。

個人的には解釈ですが、この業界の大手のひとつがここだと思います。2013年に開始している最も歴史が深く先駆け的な存在だと思います。

登録者や法人の数が多く、大手自動車メーカをはじめ様々な依頼事項が登録者にあることが魅力のひとつです。

また、経済産業省が優良なスタートアップ企業として認定しています。

https://www.j-startup.go.jp/startups/061_visasq_inc.html

信頼性もあることから今後も登録者数が増えていくと思います。

私も登録していますが、専門スキルに関連する多くの案件のご案内を受けました。案件と価格は非常に魅力あるものが多いです(実際の活動は機密保持の観点でお話できません)。

 

リプル

ホームページには以下のように記載しています。
Riple Service(リプルサービス)はものづくり技術者に特化した、顧問・コンサルタント紹介サービスです。
研究開発から生産・品質など幅広い分野のプロフェッショナル技術者を企業の技術課題に応じて紹介し、ビジネス課題を解決します。
各企業へは頻度や内容を自由にアレンジした一定期間の支援機会を、また技術者へはご自身のスキルを活かせる仕事に出会うチャンスを提供します。

ここの特徴はホームページ上ではハイレイヤー層(トップ層のひとつ下)の人材を登録してスペシャリストをご紹介しているというところです。

実は私も登録しています。
自分から登録したよりもリプル様からオファーを受けて登録しています。こちらも本格的な活動はお話しませんが、自分からも登録は可能ではないかと思います。

 

エコラボ

ホームページには以下のように記載しています。
A-Co-Laboは、研究者のキャリア問題に課題を感じている研究者3名で立ち上げたサービスです。数年前、同じ研究者が自殺するというニュースを目にしました。世の中は急速なスピードで変化をしているにもかかわらず、研究者を取り巻く環境は全く変わっていません。とりわけ研究者のキャリア問題は年々深刻化しています。
今の制度の延長線上では長期的な解決は生まれない。
プラス研究者による新しい共創を通してノーベル賞級事業を創造します。
そのためには、ビジネスとアカデミア、両者ともに本当の意味で「知る機会」が必要です。
私たちは研究知のシェアリングサービスを切り口とし研究者が適材適所で正当に評価される社会、研究に関わる人たちの自立と幸せをデザインすることを目指しています。

 

こちらは研究者をターゲットにおいていると思います。
私自身も大学で研究はしていましたが、その時は非常に楽しかった記憶があります。
社会人になり研究要素の業務は減少している現状にいろんな意味でギャップを感じている部分はあります。

そんな会社員の方にもひとつのチャンスを与えてもらっているのではないかということでこちらはターゲットは絞られていますが、魅力的ではあることには変わりません。

聞いた限りですが、工学博士、理学博士、技術士などかなり優秀な方が登録されているようです。

 

RD LINK

ホームページには以下のように記載しています。
「日本のR&Dを進化させたい」をvisionに、食品・バイオ・ヘルスケア業界に特化し、企業の研究開発分野での課題に対して”理系プロ人材”を提案、業務委託でアサインする人材シェアリングサービス「RD LINK」を展開する
LINK事業部にて、企業と理系プロ人材をつなげる課題解決型コンサルティング営業をお任せいたします。

こちらは食品、バイオ、ヘルスケアと業界そのものをかなり絞っています。
そのため、限定的かもしれませんが、言い換えるとその専門家であれば多くのチャンス、案件を受けることができると思います。

私は登録していますが、残念ながら適した案件はありませんでした。

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3.所感

多くの会社が存在している状況です。フリーランスであれば仕事を受け持つという点ではすべてに登録してもいいと思いますが、複業であればそこまではできないと思います。

また個人でも情報を把握しきれなく、複数の案件を持つと誤情報の送付等、自らトラブルを発生してしまう恐れがあります。

副業が許可されている状態でも自分の専門性を話すことは情報漏洩の観点で十分な注意が必要です。

会社情報と一般専門情報をしっかり区別しながらも相手の課題解決に役立つことを提案するという意味ではまさに専門性を問われている仕事だと思います。

個人的には登録、活動しているのでその難しさを感じていますが、それを出来ることが高い専門性を持った人材であることを認めてもらっていることでもあるので自信にもつながります。

ぜひ一度登録してみて、自分の専門性に挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

4.まとめ

・コンサル会社は10以上あり、個人の判断で登録することができる

・登録者数も年々増加していることもあり、拡大している「副業」市場である

・会社の技術と自身の技術を混在しないこと(機密保持の違反)

 

 

 

 

 

 

副業はスポットコンサルだけでなく、個人事業主としても可能です。

そのひとつに誰でも実現可能なオンライン講師があります。

その準備について整理していますのでご参考にお願いします。

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