現在働き方は大きく変化しています。
副業を許可する企業は年々増えていると聞いています。
現在、SNSを活用した副業はかなり大きな市場になっているのではないかと思います。
一方、私が考えている副業は「福業」です。
何言っている?と思いますが、会社員でありながら、スキルを磨くことで自己を高めて幸せになることです。
そんなことを挑戦しようと思っているのでその記録となればと思っています。
副業でどんな市場になっている?
そもそも副業市場はどのようになっているのでしょうか。
気になる情報がありました。
引用:株式会社矢野経済研究所
矢野経済研究所は将来展望について以下のように説明しています。
働き方改革による企業の副業解禁、コロナ禍により生じた副業しやすい環境への変化、福業を支援するマッチング型プラットフォームの増加、各サービスのサポート強化などの動きにより、ビジネス系プラットフォーム市場は引き続き速いペースで成長することが見込まれる。
ビジネス系プラットフォーム、デザイナー・エンジニア系プラットフォーム、趣味・生活系プラットフォーム、スペース提供系プラットフォームの4分野のプラットフォームを合わせた副業支援プラットフォームの市場規模(プラットフォーム運営事業者取扱高ベース)は、2023年には397億円に達すると予測する。
ひとつのデータではありますが、市場は確実に大きくなっている裏付けだと思います。市場には人材が必要になりますが、それを裏付けるデータについても以降で示したいと思います。
副業する人は増えているのか?そもそも会社は認めているのか?
副業市場が大きくなることは投資だけでなく人材も増えているはずです。その人材はフリーランスもそうですが、現在の日本の労働者の多くは会社員です。
その会社員は副業出来るのでしょうか?
引用:一般社団法人日本経済団体連合会「副業・兼業に関するアンケート調査結果
副業に関するアンケート結果です。企業の大きさにもよるかもしれませんが、現在は多くの企業で副業を許可しているとのことです。
2019年ごろに調べたときは5割程度許可しているというデータを見たので2022年段階でも大きく変化していることがこの結果からもわかります。
私が現在勤務している会社では副業が許可されている状態です。もちろん何でもやっていいわけではないし、誓約に基づいた業務内容になります。
市場が大きくなり、そこに人も集まっている。
副業することは会社員にとっても当たり前の時代になりつつあります。
で、副業って何するの?
では、実際副業ってどんなことをしているのでしょうか。
様々な形でアンケートがとられているので以下の結果はその一例程度かなと思います。
この中で技術者として注目すべきは専門職だと思います。
最近ではスポットコンサルという形での専門職に関する副業を始めている人も多いのではないでしょうか。
自分の専門能力、スキルを自身の会社の機密情報を守った上でコンサルティングをすることは副業のスタイルのひとつではないかと思います。
このケースは仲介会社が存在してその会社と秘密保持契約を結んで副業することが多いです。
実際、私も経験したことがあります。
一方で個人事業主という形で自ら副業するという形ももちろん存在します。
この手の副業は物販、動画等多く存在します。
今回はテーマのひとつにある「技術士が副業を出来るのか?」ということで記録していきます。
技術士=専門知識だけ?
技術士について改めて定義を確認します。
引用:日本技術士会HP
技術士=高い能力がある=コンサルティングということで先に書いたコンサルティング業を行うことがシンプルだと思います。
先に書いている副業も専門知識と技術士というブランドがあったからこそ出来たことはあります。
一方で技術士を受験する中で理解していた部分として重要な項目が「コンピテンシー」です。
利害調整、コミュニケーション、問題解決力などなど。
業務を通じて経験したコンピテンシーは、専門性コンサルティングだけではなく応用できるのではないかと思っています。
文章添削もしくはライティング、コーチング、面談練習、資料作成補助等の副業に活かせるのではないでしょうか。
次の記事では、技術士というよりは副業の可能性について整理してみたいと思います。
まとめ
・副業は市場だけでなく、許可している企業も多くなり、今後大きくなる予感
・副業の種類は無限大にありそう
・技術士=専門コンサルタントだけでないのでは?