例年4月~5月は技術士の申し込み時期と同時に歓迎会の時期でもあります。
各部会や支部会でも開催日程などは技術士会HPに掲載されてます。
すでに一部の部会では歓迎会は終了してます(化学部会も一部は終了してます)。
一次、二次合格者にとっては次のステップへのアクションをする上で歓迎会は貴重な機会だと思います。
この記事では詳細は割愛しますが、歓迎会についておおまかな内容と参加するメリットを書きたいと思います。
はじめに
歓迎会って書きましたが、以下の形で日本技術士会HPには記載されてます。
これは昨年の話です。
引用:日本技術士会HP (時期が過ぎると削除されます)
上記は総会と青年のみを切り出して掲載してます。
部門、地域で時期が異なりますのでHPで確認してみてください。
一次、二次でも参加時期異なりますのでそちらも併せて確認してみてください。
歓迎会の概要
歓迎会って何するの?と質問があると思います。
これまでに参加したものや情報入手したものからおおよそ以下かなと思います。
・技術士会の紹介(近年は技術士CPDも説明)
・各部門や地域部会の活動紹介
・合格者体験
・特別講演会
・交流会(ブレイクアウトルームにてトーク)
こんな感じでしょうか。
参加費ですが、合格者は無料です。ただし、面着イベントも増えているので交流会は費用がかかるかもしれません。
参加する上でのメリット
参加する人の立場によってメリットはそれぞれかと思います。
①一次合格者
二次試験を受けたいという方にとって、合格者の声や意見を聞ける機会になると思います。
しかもいろんな人の合格体験から「多角的」に合格方法を聞くことができます。
さらに指南?や師匠?となる方と出会うことができるかもしれません。
②二次合格者
先輩が参加しているので、技術士活動や技術士会入会のメリットなど不安を色々聞くことができます。
自分の体験談を後輩に伝えることも役割として大事です。
③技術士
オンラインイベントの参加は貴重な交流の場面です。
先輩の様々な意見や技術士活動や委員会へ入会するきっかけになります。
技術士会HPに掲載されていない活動も多いです。
所感
21年に参加した時は、思ったより話すことができなかったことを後悔してます。
オンラインということもあった点ありますが、色々聞きたいことがあったけど最低限しか聞けなかったという思いが残ってしまいました。
対面でないこともあり、交流会後の交流(こっちが大事)が出来ていない部分があるのが現状です。
余談
引用:日本技術士会 業務報告書
技術士は全部門で合計10万人程度いますが、化学部門の登録者は2000人以下です。
全体の2%程度です。
一方、国勢調査によると化学系技術者は7万人程度です。
全体の3%程度です。
化学系の技術士の存在が貴重な存在であることが少し理解してもらえるかなと思います。
歓迎会やイベントを通じて少しでも技術士の魅力や化学部門の魅力を伝えていくことが大事かなと思いました。
最後に
・無料なので深く考えず「参加」する
・二次試験を受ける人にとっては「多角的に」二次試験合格に向けて有用な情報を入手できる
・交流できるまたの機会になる・・・はず