このカテゴリーでは技術士活動についてお伝えしていく予定です。
会員活動なので、内容は限定的かつ詳細はお伝えできませんが、技術士活動がどんなことをしているのかが少しでも伝わればと考えています。
普段は講演会などを聞く側ですが、今回は話す側としての参加になりますので、そんなことも少し触れたいと思います。
概要
引用:技術士HP 中部支部
講演は2つあり、私は最初の講演にて1時間ほどお話しました。
感想など
広く浅く資料を作成したのですが、それが反省点でした。
一方で、セミナーを開くことの難しさ(今回はセミナーではないですが)を感じた瞬間でもありました。
専門的な話をするのであればテーマを絞って話すことが必要です。
多少マニアックな話でもそれがセミナーのところだと思います。
いろんなことを考えた講演会でした。
講演の経緯
さて、講演の経緯は技術士に合格して中部本部の歓迎会?に参加した時に「講演してほしい」と言われたことからです。
最初はリップサービスだと思ったので気にしませんでしたが、本当に依頼がきました。
技術士会では各部門単位での活動があります。
その部門の中でも、若手の会や分科会など、各部門本部以外の活動があるのでその中で講演するチャンスがあると思います。
講演会の種類にもよりますが報酬があります。
仕事として責任をもって対応できることは技術士としてよい機会になります。
せっかく作った資料でもあるので、もうひとつどこかで出来ないかななんて欲もあったり(笑)
講演準備(資料作成)
資料作成の流れです。
1.テーマを決める
2.構成を考える
3.骨組みを作成する
4.情報を集める
5.資料の詳細を作成する
最大の難点はテーマを決めるです。
本来であれば、自分の現在取り組んでいる業務が最も報告しやすいテーマだと思います。
しかし、会社の技術情報は機密漏洩の観点から厳禁です。
会社の業務内容を話すのであれば、当然許可を得ることが必要ですが、私の会社の場合はかなりハードルが高いですのでそれは予定してませんでした。
そこで公知情報を活用することでテーマと構成を考えました。
公知情報で最もわかりやすいものとしては特許です。
特許であれば自分の業務範囲でも公開することは可能です。
その点をうまく活用しながらボトムアップ的にテーマを最終的に決めました。
あとはそこまで難しくありません。
技術士筆記試験の必須科目設問通り(背景、課題、解決策)に資料構成すればなんとなくまとまった資料になるかと思います。
もしほしい人がいればご相談に応じます(要らないと思いますが…)
余談
講演することは当面ないので、技術士活動としてはそれ以外の活動を考えてます。
活動のひとつに添削指導があるかと思います。
一般的に指導者を探す上では大手会社になるかと思いますが、最近では個人単位でも指導しているケースも増えてきたかと感じます。
今後は個人でも開始する予定ですのでツイッター等をご覧いただければと思います。
2023年1月現在、複数のコンテンツをご提案しております。
その中で一部ご紹介しますが、合格した回答とそのポイント(反省点も含む)をご提供することにしています。
合格模擬回答の大事な点は、回答を見た上で反省点を見つけてさらに加点を目指すことです(自分だったこうやって回答する)
さらに加点の要素は自分で考えることで自分のセオリーにすることです。
それが合格に近づくことになるかと思います。
回答だけでなく、面談によるご支援も検討しております。
もし興味がありましたらお問い合わせお願いします。
先行で開始しますが、口頭面談についてもご支援させていただきたいと思います。