企業内技術士は、基本的には社外活動になります。
この記事では私自身の現在の主な活動内容を報告しながら、技術士の魅力を少しでも伝える事ができればと思います。
はじめに(CPD制度)
いきなりですが、技術士資格制度は、ここ数年の間で文科省で多くの議論があったようです。
一時期ですが、更新制度についても議論されていましたが、今はCPD制度という形に収まっています。
詳しく説明しませんが、リンクを貼っておきます。
「専門知識と倫理を維持できるように自身の実績を記録しましょう」←ものすごい省略して要約するとこんな感じです(笑)
基本的活動(継続研鑽)
活動① 企業内活動
技術士としてでは無いのですが、継続研鑽という観点で記録できます。
CPDの対象として今年度は論文投稿や特許をアウトプットとして出しています。
来年度も論文投稿と特許が出願できそうなので引き続き記録出来ますが、再来年は不透明かなと思います。
活動② 講演会参加
また、講演会で知識をインプットすることもメイン活動のひとつです。
ここ2年くらいはWebによる講演会が多くなったため、自宅でも他部門でも、遠方から参加できるようになりました。
ちなみに講演会は技術士会以外の方も参加できます。
技術士会に入会していると、参加費が半額になるケースがあります。
1,000円程度かかりますが、自分で興味がある講演を選択できる点、自宅で参加できる点も含めると非常に安いと思います。
毎月では無いですが、私も2ヶ月に1回程度は何かしらの講演会などに参加しています。
活動③ 資格挑戦
技術士を取得したことによって受験資格を得た資格勉強も、研鑽に含まれます。
私は継続的に行う予定ですが、基本は自主的な活動になるため、本人のキャリアプランに依存します。
技術士で満足する人、多くの資格を所有して価値を高めるなどそれぞれです。
私は当面は資格取得活動を継続することになると思います。
活動④ アウトプット活動
技術士会に入会すると、講演、出版などの活動も増えてきます。
また、技術士の中で論文を投稿することもあるかと思いますので、それもアウトプットに含まれると思います。
今は私は講演や出版をすることはありませんが、将来的には実現したいですね。
活動⑤ 技術士二次試験の添削指導
当然ですがCPD活動には入りません。
1年目にしてありがたいことに、ある方(社内)の受験申込書の指導を行いました。
筆記試験の添削も予定していましたが、残念ながら本人からの添削依頼がなく実現はしませんでした。
資格試験は本人の意思によるものですので、私が強制して指導するものではありません。本人のやる気が私の動機になりますので、これは仕方ないことです。
将来的にはTwitterなどを通じて添削活動を実施できればと考えています。
CPD時間
CPD時間にすると2021年6月~2022年2月で約90時間程度です。
多いか少ないかは分かりませんが、そもそも比較するものでもないかもしれません。
個人的には時間は意識しておらず、中身が大事だと考えています。もっと社外の活動やアウトプット活動を広げたいですね。
最後に
- 技術士会に入会してインプット及びアウトプット活動を自分なりに模索する
- インプットは講演会(格安&自宅)、アウトプットは講演や指導
- 自己研鑽は自身で選ぶ