作業環境測定士試験|試験は落ちた?落ちない?実際の難易度は?

資格挑戦
スポンサーリンク

このカテゴリーでは資格挑戦に関する記事を書いています。

この記事では実際の試験体験記を書きたいと思います。

マイナーな試験のため、どのように受験をしているかなどの体験談がないかなと思いますのですこしでも雰囲気を伝えることが出来れば幸いです。

 

スポンサーリンク

はじめに(受験申込)

私は22年2月に受験しました。

8月は2日間に分かれて第1種、第2種と行いますが、2月は第2種のみです。

11月ごろに申し込み開始、1か月以内に提出が必要です。

登録用紙は協会から郵送で入手しました。安全衛生技術センターには願書はありますが、労働基準協会にはおいてないことがあります。(愛知県にはありませんでした)

受験免除である技術士の原本証明ができればOKです。私の場合、会社での証明が面倒だったので別の方法で証明しました。

近くの都道府県労働局又は労働基準監督署に技術士登録書の印刷用紙を持っていけば、証明を受けることができます。

また、安全衛生技術センターでも証明してもらえます。

私は愛知県庁の労働局に行って「作業環境測定士受けたいので証明して」と言って証明印鑑をもらいました。その証明印鑑を送付すればOKです。

スポンサーリンク

受験票

こんな感じです。

注意事項はあまり書いていません。

実際の受験では、筆箱を置くこと、スマートフォン、スマートウォッチ、関数電卓などの使用は禁止です。(当たり前ですね)

スポンサーリンク

試験会場

会場に行くとこんな感じでシンプルに掲示されてました。

愛知県東海市加木屋町丑寅海戸51-5に中部安全衛生技術センターがあります。

駐車場は30台程度はあるので、早くつくことができれば問題なく駐車できると思います。

ただ、作業環境測定士のようなマイナーな試験は駐車場が埋まるようなことはないでしょう。

試験内容

私は過去に衛生管理者、エックス線作業主任者を受けてますが、今回と共通した印象を持ってます。

 

問題数の60%:過去問とほぼ同じで確実に回答(できたと思う)。

問題数の30%:過去問と多少パターンを変えているが、思い出せば何とかなる(若干不安)。

問題数の10%:ほぼ初見タイプの問題、消去法で選択。

→合格ラインは問題数に対して60%正解

 

つまり、確実に回答できたとみられる問題があっていればほぼOK、万が一間違えがあってもほかの問題で何問かあっていれば合格していることになります。

 

実際ですが、基本的には1項目60分で20問解くことになります。

時間的には数回確認も含めても25分程度で終わりました。

30分で退席できますので、全ての科目で30分で退席しました。

その後は休憩室で次の科目の最終チェックしてました。

 

余談ですが、試験そのものは4科目ありますが、免除科目のパターンは人それぞれです。

私のように3科目受けて帰る人もいれば、2科目目、3科目目のみ受けて帰る人、4科目目のみ受ける人と様々でした。

人数的には延べ150人弱程度受けたことになるのでしょうか。

 

ちなみに受験者の8割近い人が私も買った以下のテキストを持ってました。

この業界ではベストセラーです(笑)

私はこれ以外にノートを作成しました。

コンパクトに重要なことを整理していますのでもし困ったら一度見積もりや問い合わせで構いませんのでよろしくお願いします!

第2種作業環境測定士のノート&攻略法をご提供します 合格への最短ルートをご提案します

結果

3月22日、HPにて合格を確認しました。

 

今後

作業環境測定士は、登録講習を受けないと正式に名乗ることができません。

 

 

引用:日本作業環境測定協会

 

かなり長いフローになってますが、私は5の登録講習を受けるのが次のステップになります。

3日間平日に講習を受けることもあるので、現状は無理かなと思います。

業務的に求められる部署や業務になれば会社費用で受けることになりますが現状はありません。

ということで基本的には未登録のままです(予定通り)。

 

最後に

・マイナー試験なので人数は少ないことから、技術士と異なり移動手段はあまり気にしなくていい
・試験結果は「合格」
・一方で講習は受けずに「未登録」で保管

タイトルとURLをコピーしました